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逆子を治す3つの方法

※この記事では『逆子を治すための3つの方法』についてお話ししています。

逆子(骨盤位)とは?

逆子は、全妊婦さんの約3%だと言われており、基本的に帝王切開分娩が行われます。
ごく少数ですが、条件によっては逆子を経腟分娩できる施設もあります。
しかし、頭が下を向いているお子さんよりも、赤ちゃんの具合が悪くなって生まれてくるリスクが高いことがわかっています。

妊娠中期(16-27週)までは、半数以上のお子さんが逆子だと言われています。
しかし、まだクルクルと回ることができる大きさで、28週以降の妊娠後期に入るとほとんどが頭位に戻ります。

では、28週をすぎてまだ逆子のお母さんは、自然に赤ちゃんの頭が下になるのを待つ以外に、何かできることはあるのでしょうか?

逆子を治す3つの方法

①外回転術

これは、産婦人科の医師が行う、最も根拠のある方法です。
子宮収縮を抑制する薬剤を点滴したり、子宮筋やお腹の筋肉を柔らかい状態に保つために麻酔を行ったりします。
そして、頭を下げて仰向けになり、赤ちゃんが骨盤のカップから出てこられるような体勢をとります。
そして、産婦人科医が手を使ってお腹を押しながら、赤ちゃんの向きを変えていきます。

ただ、少ない確率ではあるものの、破水してしまったり、出血が起きたり、また外回転の刺激で胎盤が剥がれてしまうリスクがありますので、緊急帝王切開のできる準備をして行います。行う時期は、35週以降が多いでしょう。

あまり早くに行うと、緊急帝王切開となった時、早産となって、赤ちゃんは新生児科に入院しなければなりません。全ての病院で外回転術ができるわけではないので、かかりつけの産婦人科医に相談してみるといいと思います。

②逆子体操

四つんばいになって、肘を床につけ、お尻を高く持ち上げます。
このポーズを10~15分くらい保ち、骨盤のコップから赤ちゃんが出てこられるようにします。

その後、赤ちゃんの背中があるほうを上にして寝ると、赤ちゃんが子宮の中で動きやすくなり、うまく行くと逆子が治る可能性があります。

体が温まり、子宮の壁が柔らかくなっている時の方が効果があるようなので、タイミングとしては、お風呂に入った後、寝る前に行うのが良さそうですね。逆子体操は、28週〜30週ごろからお勧めされることが多いようです。

ただ、破水のリスクもあるので、いつ生まれてもおかしくない37週以降は、逆子体操はやめましょう
逆子のまま破水してしまうと、赤ちゃんの臍の緒が子宮から出てしまい、赤ちゃんにとってとても危険な状態になる可能性があるからです。
また、まだ37週になっていない妊婦さんでも、お腹が張っていたり、出血していたりと、切迫早産の可能性がある場合には、逆子体操はやめましょう

③お灸を据える

三陰交というツボを聞いたことはありますか?
三陰交を刺激すると、血液が作られるのを促したり、血液の流れを調節する効果があります。
貧血や月経痛、更年期障害など、女性の困りごとによく使われるツボと言われています。
三陰交にお灸をすえたり、指で刺激することにより、子宮の血流がよくなります。
すると、赤ちゃんの動きが活発になり、その時に逆子が治る可能性があるわけです。
東洋医学では、昔から逆子を治すツボとして使われてきたようです。

三陰交の位置は、内側のくるぶしの最も高いところから指幅四本上で、スネの横にあり、骨(脛骨)と筋肉の境目にあります。(動画内では、三陰交の位置を実際にお示ししています。)

まとめ

今回は、逆子を治す方法三つをお話しました。

ただ、重要で忘れないで欲しいのは、母子ともに安全であること
逆子であることで、赤ちゃんの発育等には全く問題がないこと。
そして、帝王切開分娩も、立派なお産であること

外回転術以外は、病院以外の施設や自宅で行うことがほとんどですから、無理のないように行ってくださいね。
おなかの赤ちゃんとコミュニケーションをとったり、ご自身の体の調子を整える目的で、逆子体操やお灸・マッサージを試してみるといいと思います。

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